なんで青色なの?
バタフライピーが青色なのは青色アントシアニンであるデルフィニジンが蓄積して発色しているからです。
デルフィニジンは最も青に近い色をしていて植物の主要な色素であり、抗酸化物質です。
デルフィニジンにはpH依存性があり、塩基性の溶液では青色、酸性の溶液では赤色に色が変わる性質があります。

青色のリラックス効果
青色を見ると心が落ち着き、心身の興奮が抑えられます。これは、青色を見ると副交感神経が刺激されるからです。
感情は、交感神経と副交感神経によって高ぶったり、リラックスしたりします。交感神経が優位になると感情は高ぶり、副交感神経が優位になると感情は抑制されます。
青色を見るとこの副交感神経が刺激され、優位な状態になって、リラックスした状態になります。
青色には血圧や脈拍を下げて人を落ち着かせる効果があります。また、セロトニンの分泌を促しその結果リラックス効果と集中力が生まれます。
